エクセルアドインのデモ動画
プレミアム会員の方はエクセルアドインの機能をご利用いただけます。
エクセルアドインとは、バフェット・コードが用意した独自関数を使ってエクセル上に欲しい財務数値を呼び出す機能です。
IF文を書く程度の簡単・シンプルな関数でご利用いただけるので、複雑な操作は必要ありません。
デモをご覧いただくとわかりやすいかと思います。
エクセルアドインの導入方法
インストーラーを導入する手順を書いていきます。
とても簡単ですので3分で終わると思います。
なおプレミアム会員の方で、すでに試用版や古いバージョンのインストーラーをインストール済みの方は、先にそちらをアンインストールしてから下記手順をしていただきますようお願いします。
1. インストーラーをダウンロードする
まずはこちらからインストーラーをダウンロードしてください。(2019年7月14日リリース バージョン1.0.3)
ダウンロードができましたらダウンロードフォルダに保存されます。
名前は「BuffettCodeInstaller」です。
2. インストーラーを実行する
上記のインストーラーをダブルクリックしてインストーラーを起動してください。
そうすると「windowsによってPCが保護されました」というポップアップが出ると思います。
製品版ではすでにデジタル署名を取得して実装していますが、どうやらそれだけではこちらの警告は消えず、ダウンロード数などで総合判断されるようです。(なにそのWindows仕様ぇ)
ユーザーに使っていただいているうちにこちらの警告は出なくなっていくはずです。
ウィルスなどではありませんのでご安心ください笑
「詳細情報」をクリックしていただき、「実行」を押下していただくとインストールが開始されます。
インストーラーが立ち上がります。
「使用許諾契約書に同意します」にチェックを入れて「インストール」を実行してください。
インストールは数秒で終わります。
3. エクセルを立ち上げて確認する
インストールが終わりましたらエクセルを立ち上げてください。
エクセル上部に「アドイン」というタブが新しく表示されるはずです。
これがエクセルアドインと呼ばれるものです。
そこのタブ内にバフェットコードの文字が現れると成功です!
「設定」には「sAJGq9JH193KiwnF947v74KnDYkO7z634LWQQfPY」の文字列が入っていますでしょうか?
これがAPIキーと呼ばれるもので、有料会員の皆さんはバフェット・コードのウェブサイトのマイページから取得できるようになっているものです。
まずマイページにいっていただき、「API Key」タブで「APIキーの発行」ボタンを押してAPIキーの文字列を取得してください。
その文字列をコピーしていただき、エクセルの「アドイン」タブの「設定」にそのAPIキーをペーストしてください。
「OK」を押していただければご自身のAPIキーが有効になり、制限が解除されます。
なお、デフォルトで入っているこのAPIキーはお試し用のためのユーザー共用APIキーです。
取得できる情報はゼロイチ銘柄(銘柄コード末尾2桁が01の企業)に限られるなど、使用に制限がありますのでご留意ください。
エクセルアドインを使ってみよう
エクセルアドインが無事インストールされると、BCODE関数という独自の関数が使えるようになります。
試しにセルに「=BCODE("2801","2017","4","net_sales")」と打ち込んでみてください。
これでキッコーマンの2017年開始年度の本決算の売上である430,602(百万円)がセルに表示されるはずです!
BCODE関数は、4つの引数を記入することでその条件に合致した数値をバフェット・コードのデータベースから取得してきます。
先頭から順に銘柄コード、事業開始年、四半期、科目キーを指定しています。
順番を間違えますと正常に取得してこられませんのでご注意ください。
なお、3つ目の引数は四半期の番号です。仮に第1四半期のデータを取得したい場合は「1」をご入力ください。
取得できる科目とそのキーにつきましてはこちらの仕様書に記載しております。
QuarterV2とIndicatorV2の項目が取得できます。
CSVでデータを一気に取得してみよう
上記は1セルにつき1データを取得するものでした。
財務モデルを組んだり、自分で分析用シートを作ったりする場合にはその方が扱いやすいのですが、一気に1社分のデータをガサッと落としてエクセルで加工したいという方もいらっしゃると思います。
そこでご用意したのがCSVのダウンロード機能。
こちらもエクセルから取得できます。
やり方は簡単。
アドインタブを開き、「CSV出力」のボタンを押します。
ポップアップが出てきますので、銘柄コードとデータの欲しい期間を記入し、ファイル形式と文字コードを選択します。
最後に「出力」と押すとCSVがダウンロードされます!
結果はこんな感じで出力されます。
ご協力のお願い
「問題なく使えた」
「使えなかった」
「ここまでできたけどエラーが出た」
「インストールできたけど動かない」
「使えたけど過程がわかりづらかった」
などのフィードバックをtwitterのDMや、バフェットコードへのお問い合わせにお寄せいただけますととてもありがたいです。
ご協力のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。