このページではバフェットコードが提供するWeb API(以下バフェットコードAPI)を、法人で利用するための「法人向けAPIアカウント」について説明します。
はじめに
バフェットコードのプレミアムプランで利用できるAPIは、個人の私的利用をユースケースとして想定して設計されています。
そのため、
- APIのデータを第三者に利用させることはWEB API利用規約 で禁止している
- 月間のアクセス上限に達すると、翌月まで利用できなくなる
といった制限があります。
しかしながら、この仕様ではたとえば法人が「自社サービスにバフェットコードAPIで取得した財務数値を利用する」といったことができません。 そこで、バフェットコードでは法人向けAPIアカウントという仕組みを提供しています。
お問い合わせ内容に応じて個別に契約を締結、専用の「法人向けAPIアカウント」を作成することで、バフェットコードAPIのデータの法人利用が可能になります。 本稿では、
- 法人向けAPIアカウントとは
- 利用開始に向けた手続き
- 料金について
などをご案内します。
法人向けAPIアカウントとは
「法人向けAPIアカウント」は、個別に契約を締結し、バフェットコードAPIをプレミアムプランの制限を超えて利用可能にするための専用のアカウントです。 法人向けAPIアカウントに紐づくAPI Tokenを利用することで
- バフェットコードAPIのデータを利用してサービスを開発・運用する
- アクセス上限を引き上げ、APIを制限を気にせず利用する
といったことが可能になります。
法人向けAPIアカウント作成手順
1. お問い合わせ
お問い合わせページより、「法人向けAPIアカウント」作成希望である旨を運営に連絡ください。
問い合わせがありましたらどのような用途でご利用されたいのかをヒアリング、料金をお伝えいたします。 そのヒアリングをもとに「法人向けAPIアカウント」の利用申込書をご送付いたします。 申込書を提出いただいてこちらで確認し、不備がなければ契約は完了になります。
続いて、契約内容をシステムに正しく反映するため、下記の手順で専用の「法人契約アカウント」を作成いただきます。
2. 新規アカウントの作成
https://www.buffett-code.com/ の右上 「ログイン」から、APIで利用したいアカウントを新規で発行・ログインをお願いします。
開発者でアカウントを共有する場合は、「任意のメールアドレスとワンタイムパスワード」を選んで、メーリングリストのメールアドレス等を利用すると便利です。
参考:ログイン方法について
3. クレジットカードの登録
お支払い情報ページ から、クレジットカードを登録してください。Web APIのご利用にあたっては、クレジットカードの登録は必須です。 法人契約アカウントでは、プレミアムプランの基本料金は適応されず、個別の契約に基づいた請求が行われます。
4. アカウント情報の連絡
新規に発行したアカウントにログインした状態で、アカウント情報ページ に記載された情報をバフェットコードまでご連絡ください。 契約内容を法人向けAPIアカウントに反映いたします。 有料プランへの登録作業は、アカウントへの契約内容に従ってバフェットコードで行います。クレジットカードの登録のみをした状態で、アカウント情報をご連絡ください。
5. APIキーの発行
契約内容が法人向けアカウントに反映されると、マイページのAPI機能タブより、APIキーの発行が可能になります。 APIキーを新規に発行してください。このキーを使用することで、契約内容に応じたバフェットコードAPIの利用が可能になります。
ご注意
- バフェットコードには、同一アカウントに複数端末でログインすることはできません。この制限は法人向けAPIアカウントでも緩和されません。
- 契約期間が終了した場合、自動的に通常の「プレミアムプラン」に切り替わります。有料機能の継続をご希望でない場合は、契約期間終了後すみやかにマイページから有料登録の解除をお願いいたします。