里帰り出産中のフルリモートな開発環境(物理)の紹介
ものすごいスピードで寒くなってますね、衣替えが追いつかないしゅうです。
はじめに
実はこの夏、里帰り出産で義実家にしばらく居候させてもらっていた。当然その間は出社はできないので、完全にフルリモートで仕事をしていた。
義父が日本有数のITの老舗で技術者をしていた関係で、義実家はものすごくソフトウェアエンジニアのリモートワークに理解があり1、これまでも帰省のたびに仕事をしていたし、最低限の作業環境は揃えていた。とはいっても、毎日仕事をするとなるとそれなりに作業環境を整えたくなるのがプログラマの性というものだ。
以前、自宅の作業環境を紹介した👇️の記事がそれなりに(社内のSlackを中心に)評判が良かったので、今回は義実家の作業環境を紹介したい。 blog.buffett-code.com
作業環境の紹介
全景
義実家は自然豊かで、由緒正しき町家が並ぶ観光地の一角に位置し、義実家も同様に町家スタイルの建物になっている。そのため、ぼくのあてがわれた作業場も和室である。 前述の普段使っている自宅の作業環境と比べるとだいぶコンパクトだが、何一つ不自由のない作業空間2を準備して頂いて感謝してもしきれない。

机と椅子
机は、奥様の妹さんが使っていたニトリのシステムデスク(NE002 110 WH)3を譲り受けた。天板は幅86cm、奥行きは48cm。ちょっとだけ奥行きが短いのが惜しいが、これでも十分に作業空間が確保できている。HHKBを使うと打鍵音がやや気になったので、デスクマットを敷いている。
椅子は、義父が以前使っていたというスタンディングチェア(品番不明)をお借りしている。ちなみに彼は今は電動昇降デスクスタイルで、椅子は全く使わないそうだ。 天板の高さが70cmで、スタンディングチェアに対してやや低い感じなので、足元に筋膜ローラー(細め)をダイソーで買ってきて、それで足裏をゴロゴロしながら机に向かっている。
入出力
入出力系はこんな感じ。


キーボードとトラックパッド
「打鍵音が気になるとかいって、HHKB使ってねーじゃねーか」というツッコミが聞こえてきそうだが、前述の「自宅の作業環境」でHHKBの話をしたのでここではあえてサブキーボードのKeychron B1 Pro4の写真を載せておく。 ちょっと前のAmazonプライムセールで安くなっていたときに、レトロな見た目に惹かれて衝動買いしたもので、なんとなく気分転換をしたいときとか、HHKBを持ち運ぶのが面倒なときとかに登場する。 値段の割に打感も悪くないし、何と言っても「keymapをwebアプリで簡単に変更できる」というのがありがたい5。WindowsとMacOSそれぞれで異なるkeymapを設定できるというのも魅力だ。
Apple Magic Trackpad6については、もう語るまでもないだろう。
イヤフォンとマイク
イヤフォンは10年以上使っているSE2157のトランスルーセントブルーを持ってきた。自宅ではヘッドフォンを使っているのだが、流石に持ってくるのがめんどくさかった。 断線もケーブルだけ変えればいいし、イヤーチップの選択肢も多い。多分このカラーが登場してすぐに購入したんだけど(当時は新色という扱いだった記憶がある)、割と人気なようで今でも特にモデルチェンジなく販売されている。マイクはこれまたSHUREのMV5C8。かわいくて気に入っているんだけど、こっちは生産終了っぽい。ちょうどいい高さだったので、ラックの上において利用。
アンプとスピーカー
仕事中は音楽を聞くので、奥さまが大昔使っていたというCD/MDコンポ(死語)があったので、そのAUXにMacのライン出力を繋いで使っている。令和の感覚だと無駄にゴツいけど、それ気にしなければ全然現役で使える。
それにしてもMD懐かしいな・・・
まとめ
義実家のご厚意に甘えて、里帰り中に割と充実したリモート環境を整えてしまった話でした。 これのお片付けが結構たいへんだったのは言うまでもない。
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- というか今もフルリモートでバリバリ働いていて頭が下がる。↩
- もう1人フルリモートな技術者がすでに仕事をしているため、ネットワークも快適この上ない。 ↩
- www.nitori-net.jp↩
- Keychron B1 Pro ウルトラスリムワイヤレスキーボード(US版)keychron.co.jp↩
- あまり劇的に変えられるわけではないが、ぼくはCaps LockキーをCtrlに変えるくらいなので、これで十分に便利に使える。↩
- apple.com↩
- www.shure.com↩
- www.shure.com↩