バフェット・コードのブログ

企業分析やプロダクト開発にまつわる記事を配信中

入社エントリー データサイエンティストが企業情報に感じる可能性と目指すもの ~ PoCの先へ ~

ご挨拶

2025年7月にバフェットコードに入社しました。yoichiku41です。これからどうぞよろしくお願いいたします。 好きな食べ物は鰻と牡蠣です。

このブログの内容

  • これまでのキャリアの紹介
  • バフェットコードとわたし
  • 入社を決めた理由
  • 最後に

ここまでのキャリアの紹介

バフェットコードに入社するまでの私のキャリアを紹介します。 新卒で受託分析をやっている会社へ入社し、7年近くデータサイエンティストとして働きました。数多くのプロジェクトを経験させてもらい、またクライアントや優秀な同僚に恵まれ、とてもいい経験を積むことができました。振り返ると、データ分析の基礎からビジネスの現場感覚まで、多くのことを学ばせてもらった時間だったと思います。

生まれ変わっても最初のキャリアはまたこの会社に入りたい、と思うくらいには好きです。

その後はベンチャーに転職。好きなところを挙げれば100個くらいあるのですが、パッと第一に思い出すのは 「ユーザやステークホルダーのために全社員がまっすぐ向き合う姿勢」 がとても印象的だったことです。いい意味で“ベンチャーらしくない”落ち着いたカルチャーもあり、懐の広さを感じながら挑戦の機会もたくさんもらえたと思っています。

業務としては、データエンジニアとプロダクトマネージャーの間を行き来するような役割を長く担当しました。データサイエンティストとして「書き捨てのコード」を書いていた頃と比べ、CI/CDやアジャイル開発といった「チームでプロダクトを育てる」ためのお作法や思想に触れられたことは、自分のキャリアの中でもとても大きな財産です。

バフェットコードとわたし

実はバフェットコードとは、会社が法人化する前の週末起業の時代から縁がありました。土曜日にみんなで集まってワイワイ開発している場に顔を出し、当時の私は特にコードが書けるわけでもなく、ビジネス力が高かったわけでもなく、ただ横で「すごいなぁ」と眺めていただけの存在でした。(ちなみに飲み会のお店の手配とタクシーを呼ぶ係は率先してやってました。このロールだけは取られるわけにはいかなかったです…!)

一方で、本職ではビッグデータ解析からAI/DXブームの波があり、需要予測モデル構築のプロジェクトや顧客構造分析、企業間ビッグデータ連携のプロジェクトなど、多くの案件に携わりました。知的エキサイトメントにあふれ、学びの多い時間だった一方で、「PoCで終わる」案件も少なくなく、本当にクライアントの売上や事業価値に貢献できているのだろうかと考えることが増えていきました。青臭いペーペーながら、モヤモヤと向き合っていた時期です。

そんな中で手探りながら学び始めたのが、財務会計や管理会計の基本的な知識、そして東証や金融庁に提出される開示情報、企業側のIRや決算情報。つまりバフェットコードが扱っているデータそのものでした。

データサイエンティストとしては、これまで機械学習や統計学、プロジェクトマネジメントのことばかりを考えていたので、この学び始めは私の社会人人生を大きく変えるきっかけだったかもしれません。さらに、それらを統合し、意味のある情報に変え「すべてのビジネスマンに武器を与える」というバフェットコードの実現したい未来像が、自分の中でも少しずつ腑に落ちてきました。

入社を決めた理由

ここまでカッコつけて色々書き連ねましたが、正直にいうと、付き合いも長いですし、存在を知ったときから 「いつの日かもっとイケてるビジネスマンになり、バフェットコードに誘ってもらって、一緒に働けたら素敵だなぁ」と漠然と思っていました。

月日が流れバフェットコードの収録コンテンツの量と質がさらに進化、エンタープライズ企業向けに導入が加速したタイミングで声をかけてもらい、入社を決めました。

ただ、いまこうして改めて振り返り、言語化するなら以下のようなことが背中を押していたのだと思います。

  • 企業情報という軸で、ビジネスマンとしての視座を引き上げてもらったことへの感謝。これを他のユーザにも届けたいという願い。その道中においてもBiz/開発含め最高のチームで楽しく働きたいという気持ち

  • 世の中のビジネス活動と、その結果として生まれる一次情報をリスペクトし、丁寧に前処理してサービスに載せる思想への共感。PoCで終わらせず、自社サービスにAI/機械学習を組み込み、ユーザの手元に届けていくやりがいを感じた。(MLのPoCで終わらずリリースまでする様子はこの記事をご覧ください

  • バフェットコードのサービス / データは市場にとっても非常に重要だという確信。そして、自分はその価値を、ビジネスマンと技術者の間に立ち「翻訳」してデリバーすべきではないか、という想い

こうした積み重ねから入社に至りました。 データサイエンティスト & プロダクトマネージャーとして働いています。

最後に

明るく元気に頑張ります。 We are Hiring! 🚀 バフェットコードには「良質なデータ」があり、そのデータを活用した新機能開発がどんどん進んでいます。全方位的に採用強化中ですが、特に以下のポジションを探しています。

  • Railsエンジニア
  • プリセールス / PJマネジメント経験豊富なデータサイエンティスト
  • クライアント様からの技術相談に応えるカスタマーサクセス / テクニカルアカウントマネージャ

少しでも興味を持っていただけた方、ぜひカジュアル面談でお話しましょう!

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